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こちらのページではTRAINERWORKSが考える身体づくりについてご案内しています。

身体に関してご興味がある方には楽しんで頂ける内容となっておりますので、ぜひ一度ご覧下さい。

​形態は機能に従う

人の身体には約206本の骨が存在し、その骨と骨とをつなぐ役割として、肩や肘、あるいは股や膝、足首や指などに、約230-360個もの関節があります(構造的な分類と機能的な分類によって数え方が変わる) 。

これらの関節を動かすことで、歩いたり、しゃがんだり、走ったり、物を投げたり、物をつかんだりというように、私たちが日常生活やスポーツを行う上で必要な動作が可能になります。

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Form follows function.

多くの骨、関節があり、一見すると同じような骨の集合体のように見える身体にも、実は一定のルールがあり、各関節の役割には大きく分けて、※安定することが得意なスタビリティ関節(安定性)と大きな動きが得意なモビリティ関節(可動性)が交互に存在すると考えられています。それぞれの関節が本来の役割を果たしながら連動することで、人の身体は効率良く、機能的に動くことが出来ています。

※ joint by joint theory by Michael Boyle & Gray Cook

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しかしながら、現代の生活では長時間の座位、デスクワークが当たり前になり、各関節が本来の機能を発揮できない状態になっている方も少なくありません。その結果として、背中周りや骨盤周辺、足の関節の機能が低下することにより、多くの人が図の右側のスウェイバック型と呼ばれる姿勢になります。(イラストの都合上、膝関節は屈曲しております)

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スウェイバック型姿勢は、頭の位置が前方に突き出し、背中が丸まり、骨盤が後傾し、下腹がぽっこりし、足のゆびの力が低下するという特徴が見られます。

一般的に、あまり身体に関心がない方や運動が習慣化されていない方の殆どはこの姿勢になりやすく、なんと日本人の8割がスウェイバック型姿勢に当てはまるとも言われており、それは大人だけに限らず、子供たちにも当てはまります。

 

今、このページを読んでいる皆様も、若しくは皆様のご家族も、普段の生活で座っている時間が長かったり、デスクワークが多い場合はこのような姿勢不良が習慣化されないよう十分に気をつけなければなりません。

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また、そのような姿勢不良が長期的に続くことで、各関節の本来の役割が発揮できない状態になり、一部の関節、筋肉、神経、血管などに過度な負担がかかり、肩こり・頭痛・腰痛などのような身体の痛み(不定愁訴)や怪我(ヘルニア、狭窄症、神経障害など)、あるいはスポーツパフォーマンスの低下を引き起こすことになります。

例えば、姿勢不良のままで腹筋運動をしても腹筋はうまく使えず、首や腰が痛くなることがあります。急にトレーニングを始めたら、肩こりや腰痛、膝痛が酷くなったという方も多く見受けられます。最初はやる気満々で運動を始めても、身体の痛みによって1-2ヶ月ほどで運動を挫折してしまう方がたくさんいらっしゃることは、私ども運動指導者としても大変残念な事です。

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では、姿勢不良、骨盤や脚の歪み、不定愁訴、神経や血管の障害、スポーツパフォーマンス低下などの様々な問題を改善し、身体の機能を回復/向上させるためには、一体何から始めることが最優先なのでしょうか。

 

このページをお読み頂いてもうお気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、身体づくりをする上で第一に優先すべきことは、モビリティ関節(可動性)の機能を取り戻すことです。そのためにも特に、胸郭周辺(胸椎・肩甲骨など)、骨盤周辺(股関節・仙腸関節など)、足部周辺(足関節・足趾など)の機能向上を目的とする運動を優先的に行いましょう。

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本当の身体作りは、モビリティを手に入れてから始まります。

ここがはじめの一歩です。

 

スウェイバック型姿勢によって錆びて固まってしまった関節の動きを、コレクティブエクササイズ、ウエイトトレーニング、ヨガ、ピラティス、スタティック/ダイナミックストレッチ、ランニングなどの運動/エクササイズを通して改善していき、本来の機能を発揮できる状態を取り戻すことで、身体の様々な不調が解決でき、パフォーマンスの高い身体を手に入れることができます。

 

その為にはどんな内容の運動が良いのか知りたい、自分にあった方法は何なのか確認したいと思われた方は、ぜひ一度私たちTRAINERWORKSにご相談ください。

 

私たちはより効率良く、より機能的に動くために必要なさまざまな運動内容をご用意して、皆様のご連絡をお待ちしております。

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